「癒しものがたり」アーカイブ ある患者さんの手記

ある患者さんの手記

20年以上続いていた腰の痛み

この頑固な腰痛は、永遠に治らないものとあきらめていた。

腰に痛みを感じてから、すでに20年以上。

私の身体の一部で、ずっと一緒にあるもの、

そう思っていた。

しかし、3年目の夏のキャンプ中に激痛が走り、

まったく動けなくなってしまい、以来、

いろいろな治療に通った。

しかし、どこも“少し良くなったかな?”くらいだった。

まぁ仕方ないなと、あきらめていた。

それでも、激痛の恐怖心から、あちこち彷徨っていた。

 

そしてタオ療法に出会った。

治療を始めて3ヶ月、“少し良くなったかなぁ?”。

そして1年、いつの間にか、

あの頑固な腰痛の自覚症状がなくなっていることに、

気がついた。

毎日腰に手を当てていたのに。

そして15ヶ月目。

腰痛は私の心の叫びで、

それは私のこれまでの心的体験から来たものだと知った。

そして、身体の他の部分にも溜まっていたことも知った。

今、私の身体に代わってタオ療法に感謝している。

これまで身体の中にずっと放置されてきた

過去の心の痛みの蓄積

(タオ療法では「邪気」と言うそうな)を、

少しずつ昇華させてもらっていることを。

週に一度タオ療法に通い、自分の身体が

本来の状態に戻っていくことに喜びを感じている。

これからも、よろしくお願いしようと思っている。

文 / P.Hさん(50代 男性)