jizoくん服が長すぎ?

Q:お念仏とかお経というと、お坊さんが修行やお葬式のために唱えているイメージが強いのですが、お坊さんでなくてもできるものなんですか?
A:そんな〜、誤解ですよ。そもそも念仏は、北アジア(大乗仏教の文化圏)では、みんながやって来た、ごく一般的な行法ですよ。
日本では南無阿弥陀仏ですが、インドでは“ナムアミターヴァー”。中国では“ナムオミトーフ”、また韓国では“ナムアムターブル”です。
Q:へぇー、インドにもあったんですか?
A:はい、そもそもインド大乗仏教は、念仏で始まったんです。宇宙大霊と融合するのが、念仏三昧なので。
Q:日本ではいつ広まったんですか?
A:一般的になったのは鎌倉時代です。スーパースター法然上人が現れて、“ただ念仏を唱えるだけで救われる”と説いたんですね。これは、イエス・キリストの、”神の愛だけで救われる”にも共通する教えです。
Q:へぇー。
A:法然上人の教えは、多くの日本人の心を魅了しました。その結果どうなったと思います?
Q:?
A:念仏が核となった日本の文化芸能が、いろいろと生まれたんですよ。
Q:そうなんですか?
A:例えば、盆踊り。これは踊り念仏から生まれたものなんです。能や歌舞伎などもそうです。時代は、もっと後でですが、沖縄のエイサーもそうだと聞いています。
Q:それは、知りませんでした。
A:日本人は、死ぬことを“お迎えが来る”と表現しますよね。これも、念仏の来迎思想(念仏を唱えると、阿弥陀さまが迎えに来て下さる)なんですよ。

阿弥陀さまQ:念仏は、日本の文化や、日本人の無意識に浸透しているものだったんですね。それは、思いもよりませんでしたー。A:ふふ、私も少し前はそうでした。

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