住職に聞く!第二十一回 フルコースのディナーには、スープが付いてくる

住職に聴く!

和田寺の住職は、タオ指圧/気心道の創始者、音楽家など、様々な顔を持つ遠藤喨及(りょうきゅう)さんです。
喨及さんにインタビューして、さまざまな質問に答えてもらいます。
一体どんな言葉が返ってくるのでしょうか・・?

プロフィール

遠藤 喨及 東京に生まれ、少年期をニューヨークで過ごす。浄土宗和田寺住職、タオ指圧/気心道創始者、ミュージシャン、平和活動家、ゲーム発明家など、さまざまな顔を持つ、タオサンガ・インターナショナル代表。 1990年頃より、北米各地、ヨーロッパ各地、中東、オセアニアなどの世界各地で、タオ指圧、気心道、また念仏ワークショップ等を行い始める。 また、それらの足跡によって、世界各地のタオサンガが生まれ、現在、各センターは、仏教の修行道場、タオ指圧*気心道などの各教室、海外援助を行っている。 遠藤喨及個人ブログページもご覧ください

チャラティクスで遊ぶ子供たち

 

 


和田寺住職、遠藤喨及氏遠藤喨及プロフィール

東京に生まれ、少年期をニューヨークで過ごす。浄土宗和田寺住職、タオ指圧/気心道創始者、ミュージシャン、平和活動家、ゲーム発明家など、さまざまな顔を持つ、タオサンガ・インターナショナル代表。
1990年頃より、北米各地、ヨーロッパ各地、中東、オセアニアなどの世界各地で、タオ指圧、気心道、また念仏ワークショップ等を行い始める。
また、それらの足跡によって、世界各地のタオサンガが生まれ、現在、各センターは、仏教の修行道場、タオ指圧*気心道などの各教室、海外援助NPOアースキャラバン事務局等、さまざまな精神文化の発信拠点となっている。
著書に、「<気と経絡>癒しの指圧法」(講談社+α新書)、「気の経絡指圧法安らぎのツボ実技篇」(講談社+α新書)、「気心道」(だいわ文庫)、「タオ指圧入門」(講談社α文庫)等があり、いずれも数か国語に翻訳出版されているほか、五カ国語で出ているDVDブック「気心道とタオ指圧」(タオ出版)、DVD「<気と経絡>タオ指圧」(医道の日本社)等の映像がある。 一方、音楽家としては、ミディレコードよりライアル・ワトソン推薦版である「ウォーター・プラネット」を含む、五枚のソロアルバムをリリースし、内外のテレビやラジオでオンエアーされている。また、自ら率いるバンド、遠藤りょうきゅう& LAMANI でもCDアルバム「アミリタ」を発表し、ライブ活動を行っている。
遠藤喨及個人ブログページ  http://endo-ryokyu.com

 


第二十一回

住職:前回の話に戻りますね。かつて僕が行っていた、「霊的な気」を人に及ぼすことは、封印してやらないようにしていたんです。ところが、証診断に開眼してから十数年後、経絡診断は、まさにその「霊的な気」が元になっていたことに、気づいたんです。
 
――封印したつもりでいたそれを、経絡の診断治療に使っていたということなんですか?
 
住職:まあ、そんなところかな。
 
――経絡を見る証診断からタオ指圧は生まれたとお聞きしました。
 
住職:はい。
 
――ということは、タオ指圧のすべての体系や技法は、「霊的な気」
(仏さまとの融合)が土台となって生まれたと理解していいんでしょうか?

 
住職:はい。仏の大愛による融合体験なくして、タオ指圧は生まれなかったのは事実です。
 
――ところで確認なんですが、住職の行っていた「霊的な気の作用」は、“仏さまの大愛で相手を包む”というものでしたよね。
 
住職:はい。
 
――でも私がタオ指圧で教わった、気の融合のワークは違いました。
それは、“相手の人生の最善を願う”というものでした。両者は、違うものではないのですか?
 
住職:ああ、それは、タオ指圧では、宗教的表現をなるべく取らないようにしたので、無意識に“相手の最善を願う”ことによる気の融合を指導したのではないかと思います。
 
――両者に違いはないのですか?
 
住職:深さという点では圧倒的に違いますね。仏さまとの霊的な融合は、気の融合よりも、よほど深いものです。
 
――では、どうして薄めて指導するようなことをされて来たんですか?
 
住職:先にも述べましたが、自分でも、まさかタオ指圧の土台が、仏さまの大愛融合体験にあるなんて、長い間気づかなかったしなあ、、、。
 
――なるほど。で、話を戻すと、霊的な融合は、気の融合を含んでいるのでしょうか?
 
住職:はい。気の融合は、仏さまとの融合の一部とも言えます。
 
――やはり、そうですか。
 
住職:ただ、話を蒸し返して申し訳ないですが、気のレベルは、仏さまとの霊的融合に比べたら、とてもとても浅いものです。フルコースとスープだけ、というぐらいの違いがあります。
 
――へぇー!
 
住職:例えば、タオ指圧でななく、一般向けの気のワークショップをやったりすると、「気のことを教えて欲しい」と言ってこられる方がいらっしゃいますよね。だから今の僕は、「どうせなら仏教の修行しませんか?」と、つい返事してしまいますよ。
 
――なるほど。
 
住職:フルコースのディナーを用意している、三ツ星のフレンチレストランに出かけて、「スープだけ」注文するのを黙って見ているというのも、何ですから、、、。
 
――霊的融合が気の世界を含むなら、一挙両得ですものね。
 
住職:そうそう。フルコースなら、当然スープもついて来る!
 
―続く―
                               

View all posts in this series
Comments are closed.