他者にとって良い存在ってどんな存在だろう…?

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和田寺のなんでも質問箱に寄せられた「人生相談」
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「他者にとって自分が良い存在であろうとすること」という住職の言葉を読み、

少し悩んでいることがあります。

私は、他の人が残業していても、その日の仕事が終わったら帰ります。

帰りづらい雰囲気ではありますが、各々与えられている仕事が違い

手伝うことはできず求められてもいないこと、

またあまり遅くまで働いていると疲れてしまうこと、

そして集中できなくなるので、自分のタイミングで帰るようにしています。

先輩や同僚は、「今日こそは早く帰ろうと思ったのに!」
と言うことはありますが、

実際早く帰ることはあまりありません。

そんな中で自分のペースで帰っている私は、

きっとこの人達にとって良い存在ではないんだろうなと思います。

ですが、一緒に9時10時まで残業すれば良い存在になれるのかと考えると、
それもわかりません。

良い存在ってどんな存在だろう…と考えてしまいます!


「良い人」というのは、誤解が生じやすい言葉ですね。

なぜなら私たちが通常、

「良い人/ 悪い人」と言う場合、“自分にとって都合が、、、”

という枕詞(まくらことば)がつくことが多いから。

そんな私たちが、“他者から悪く思われないようにしよう。

相手から好かれるようにしよう”とすると、

それを相手に無意識的にアピールしたり、

他者にとって「都合の良い人」になります。。


しかし、それをするとどうなるか? 

相手に愛されることはありませんし、

自分自身に対しても無意識に怒ります。
(無意識に溜め込んだ怒りは、いつか誰かに転化されます)。

都合の良い存在になろうとすることは、誰も幸せにはしないのです。

では「人にとって都合の良い存在になんかなるものか!」
と、肩をいからせて生きてみましょう。

時々、こんな風になる人っていますよね。

でも、その結果、あなたは誰からも愛されません。

なぜでしょう?

 
そこには、他者に対する愛がないからです。

そもそも、他者から悪く思われないように”することにも、

“好かれるように”することにも、

“他者にとって都合の良い人になることにも、

「なるもんか!」と肩をいからせることにも、

他者への愛はありません。

愛がなければ、それは良い存在ではないし、誰も幸せにならないのです。


では、愛のある存在とは何でしょうか?

これは、頭でわかったとしてもあまり意味はありません。

したがって、詳細に説明はしません。

ただ、もし一言だけつけ加えるならば、

「愛」とは、神さま仏さまから頂く、暖かいエネルギーです。

良い存在とは、神や仏の暖かなエネルギーを感じさせてくれる人です。

「自分のために」がない人です。「他者の都合やエゴ」に合わせる人でもありません。

相手に好かれようとして身売りする人でもありません。

日常の話に戻しましょう。

もし、ご自分のペースで帰ることで、

"イヤな奴と思われているのではないか?”と気になるなら、

マメにお菓子の差し入れでもして上げたらどうでしょう?

気遣う気持ち(愛)で皆さんに差し入れをよくしていれば、

余計なストレスだって抱え込まなくて済みますよ。



 


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