我々現代人は、お墓とどう向き合っていけば良いのでしょうか?

なんでも質問箱

和田寺のなんでも質問箱に寄せられた「人生相談」
ここに、あなたと同じ悩みがあるかもしれません
目からうろこの回答があるかもしれません

プロフィール

遠藤 喨及 東京に生まれ、少年期をニューヨークで過ごす。浄土宗和田寺住職、タオ指圧/気心道創始者、ミュージシャン、平和活動家、ゲーム発明家など、さまざまな顔を持つ、タオサンガ・インターナショナル代表。 1990年頃より、北米各地、ヨーロッパ各地、中東、オセアニアなどの世界各地で、タオ指圧、気心道、また念仏ワークショップ等を行い始める。 また、それらの足跡によって、世界各地のタオサンガが生まれ、現在、各センターは、仏教の修行道場、タオ指圧*気心道などの各教室、海外援助を行っている。 遠藤喨及個人ブログページもご覧ください

住職の人生相談コーナー

                               

・・・なんでも質問箱に寄せられた「人生相談」

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目からうろこの回答があるかもしれません・・・

                              

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◎住職は、時々、法話ライブで、「毎日10分でも15分でも、 結果を求めず、真剣に集中してお念仏したら、変わりますよ」と おっしゃいますが、、どう変わるのでしょうか? こう質問していること自体が、結果を求めているのかもしれませんが、、、。

 

身体と心が柔らかくなります。生まれてこのかた体験したことの ないような、たとえようもない程のくつろぎや安らぎに満たされ ます。宇宙大霊の大愛に溶かされたようで、身体感覚や自他の 分離感が希薄になります。 詳しくは、「気の幸福力」(法蔵館)に書いてありますが、ご自身で 実地体験して頂けたら、尚うれしいです。

気の幸福力http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%97%E3%81%AE%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E5%8A%9B%E2%80%95%E6%B0%97%E5%BF%83%E9%81%93%E3%81%A8%E3%82%BF%E3%82%AA%E6%8C%87%E5%9C%A7-%E9%81%A0%E8%97%A4-%E5%96%A8%E5%8F%8A/dp/4831864242                                                                                              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

◎志をもって気高く生きたい自分と、ほどほどでもいいんじゃない? という自分がいます。ふだんは、後者の自分で生活しているような 気がします。気高く生きるためには、決意のようなものが必要なの でしょうか?

 

ほどほどでいるときの、自分の気の汚れや疲れ、また、つまらなさや 自分に対する嫌悪感を十分感じないと、決意があっても無理かもですね。 「ほどほどに」が、居心地がいいか、それとも耐えられないかは、 あなたの感性次第ですしねえ。                                決意ではなく、生老病死という人生の起承転結の四コマ漫画と、 どう向き合うか、にかかっています。

 

 

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◎過去のネガティブな生き方からどうやったら自由になることが できるのでしょうか?人間は、変わることができるのでしょうか?

 

 

ネガティブではなくても、自由ではないことがあるし、この質問は、 3つに分けますね。                                1)ネガティブな生き方をどう変えるか? 2)どうやったら自由になれるか? 3)人間は変わることができるか?                                3)に関して言えば、人間は放っておいても、時間が経てば劣化して いくわけで、これも変化と言えば変化です。                                まあ上記の3つは必ずしも全く同じ命題とは言いがたいのですが、 もし「生き方を自由に選べるようになる」ならば、それはネガティブな ものではあり得ないので、そういう意味では、「生き方が自由に選べる ようになるには?」という質問に変えれば、ひとことで納まると思います。                                さて、生き方が自由に選べるようになるには、想念が自由にコントロール できること。そもそも、仏教修行の方法論は、「想念をコントロール できるようになること」です。 これは修行することによって、はじめて開発される能力で、仏教では 念根と言います。何のためかといえば、それはカルマから自由になる ことです。結果、生き方を自由に選ぶことができるようになります。

 

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◎どうしようもなく虚しくなることがあります。それは、本当に つらく痛く、悲鳴をあげたくなるほどです。なぜこんな思いを しなくてはならないのか、まったくわかりません、、。

 

 

僕もそうです。特に思春期とミッドエイジ・クライシスのときは 大変ですね。 それ以外にも、1年に一度はありましたね。最近はもう少し間隔が 長くなったけど。ユングは、この苦悩を“創造的な病”と呼んでいます。 多くの人はそうした苦しみによって、生き方が変わっていったからです。 あなたの中から、この苦しみから生まれるものが必ずあるはずです。 いや、素晴らしい何かを、必ず生んで下さい。応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◎飼い猫の遺骨をずっとお家に置いているのですが、良くないと 言われたことがあります。ペット霊園には納骨したくありません。 お庭に埋めたりした方が良いのでしょうか?

 

 

供養は何ごとも、自分の気持ちが一番で、何も恐れることはありません。 ペット霊園の業者の回し者か、それに洗脳された人の影響を受けては いけませんよ。             

 

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◎ご先祖さまの霊魂はお墓にいらっしゃるのでしょうか?もしそうなら 比較的最近のご先祖様はお参りされますが、それよりずっと前の方々の 霊魂はどうなっているのだろうと疑問に感じてしまいます。 また都市に人口が集中するようになってから地方にはお参りもされずに 忘れ去られたお墓が増えているように感じられ、少し寂しいです。 我々現代人はお墓とどう向き合っていけば良いのでしょうか?

 

 

◎地球は50億年経てば、太陽に飲み込まれていますが、もし先祖の 霊魂がお墓に入っていたら、先祖の霊も太陽に飲み込まれてしまうの でしょうか? ははは、まさかそんなことはないですよね。 まあその前に、ビルも廃墟だから、墓石なんてすべて砂になっている かも知れないですが。                                さて、アダムとイブを含めて、すべての先祖は、あなたの心に中に います。(人類のDNAを辿ると、アフリカの一人の女性に行き着くので、 その遺伝子はイブと呼ばれているそうですね)                                仏教では、人ひとりの心が浄土に往生すると、七代前の先祖はみな 天上界に行くことができると言います。これは、”もしあなたが 心豊かに気貴く生きたならば、それは霊界の先祖の魂を引き上げる” ことを意味しています。 まただから法然上人のお父さんは、亡くなる前に、まだ幼い法然上人に、 “坊さんになって私の魂を弔っておくれ”と言い残されたのです。                                もし、あなたが、修行で心を高めることができないのならば、お墓に お参りするのが良いと思います。でも先祖としてはどうでしょう? それよりも、あなたに念仏して回向してもらう方がうれしいのでは ないでしょうか?  もし、あなた自身が「先祖」になったときは、どちらをお望みですか? 子孫が自分のお墓に来ることですか? (自分は霊界にいるけど)それとも、霊界にいる自分の魂を喜ばせる、 修行や素晴らしい生き方をすることですか?

 

 

 

 

 

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