「念仏ハイ! 2016」 レポート

タオサンガNEWS!

海外、国内のタオサンガのニュースをピックアップして紹介します。以前のワークショップ&修業体験、おもしろ紹介コーナーの記事も読んでいただけます。

念仏ハイって何だ?って思われた方もいるかもしれないので一応説明してみることにしよう。

念仏ハイ、、、これをひと言で申し上げれば、、、

山寺なんかの誰にも邪魔されない環境で、長時間お念仏の行をして、うまく集中できた暁には神秘的な体験を“くわっ!”として、ナチュラルにハイな状態になろうよ、っていう和田寺タオサンガの企画のことである。(全然ひと言ではないのである。吾輩は猫である。猫は吾輩である。吾輩は猫であって猫ではないのである。猫と吾輩は離れていて同時に離れていないのである。南無)

下の写真が今回、念仏ハイの舞台となった、長野県は諏訪の阿弥陀寺という山寺。

 

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人里離れていてとっても厳か。

山崎弁栄上人のお墓もあり、知る人ぞ知る聖地(!?)である。

 

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夕日の沈む諏訪湖が一望できてロケーションもグーレイト!

 

 

到着したその日は、幸運にもシャンパンゴールドに輝く空をうっとりと眺めることができた。その光景はまさに美天国。これはきっと、浄らかな世界を我々に予感させようとしてくださった御仏の粋な計らいに違いない。

また、このお寺では、煩悩を滅することができるという鐘が、突き放題。

 

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ボーンボーンと突き放題。太っ腹だね!

 

さらにこの近くには「長命の水」という、何とも有難い名前の湧き水も汲み放題。(写真でお見せできないのが残念至極である。)炊事当番が回ってきた吾輩と某氏は、ある早朝、バケツを持ってお水を汲みに行き、ガブ飲みしてみた。すると、大自然の濾過槽を経てミネラル豊富なためか、はたまた山の神様がくださった水のためか、とにかくまろやかで大変おいしゅうございました。すなわち、体内の細胞が活き活きと歓ぶのを感じたのである。

このときカナダから来たボブというオジサンが、早朝から太極拳のような動きをして心身を鍛えておられたが、「手伝うよ」と言ってくれた。

彼は、湧き水で一杯になったスーパーヘビー級の青いポリバケツを両手に一つずつひょいと持ち上げた。そして、“その細くて小さな身体に一体どこにそんな力が!?”と思われるほど、軽々と調理場まで坂道を上り、お水を運んでくれたのである。

このとき僕は、このボブさんってのは、いい人だなあと心底思ったのである。そしてこのお水で作られた食事も大変おいしかったのは、言うまでもないことである。

、、、 さて、大幅にはしょってしまって申し訳ないが、4日間の念仏行を終えて最後に撮った集合写真がこれである。(なにせ初めと終わりの写真はあったが、その間の写真が手元にない。だから途中何があったかは、読者のご想像にお任せする次第である。)

 

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行を終えた後のみんな。とってもスッキリして、晴れやかな表情。

 

今回は海外からも多くの方々がお参りになられて、たいへんインターナショナルなお別時行となった。

彼らが真摯に念仏行に励む姿を見た吾輩は、多くの日本人が無意識の深いところに置き去りにしてしまった精神的な遺産を、彼らが外から掘り起こしに来てくれたのだ、と思った。

と、まあこんなわけで、はじめと終わりだけの紹介になってしまった。

が、たまには本題に入らないドンシャリ感のあるレポートがあってもいいではないかと思ったりもする。来年はより多くの方が念仏ハイに参加されたら良いな、とも思ったのであった。

 

記/高山豊希

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