はじめての人に

修行とは本来、一人の人間が孤独の内に成し遂げるものである。

ブッダにしてもキリストにしても、そうだ。

法然、日蓮、道元も含めて、古今東西のあらゆる霊的指導者たちは、人類の無意識を背負い、孤独に修行し、後世のために道を拓いて下さったのだ。

その結果、かの偉大なる祖師方の霊的水脈をもとに、世界には様々なスピリチュアル運動が起こって来た。

しかし、ひとたび組織化されると、祖師方の純粋な魂が引き継がれることは、ほとんどない。むしろ組織は、醜悪にすらなることの方が多い。

本来ならば、人間を自由に解放するために生まれた「道」が、いつの間にか、人間を縛る「宗教」になってしまうのだ。つくづく、残念至極に思う。

では、どうしたら法然、日蓮、道元など、幾多の宗教革命者たちの精神に基づくことができるのだろうか?

どうすればイエスの言葉やブッダの悟りを、現代に生かすことができるのだろうか?

どうすれば大乗仏教の理想である、“すべての人々が物心ともに幸せになる道”を世界の人々と共にシェアできるのだろうか? 

もしその道があるとすれば、それは人類のカルマへの挑戦であり、世界の精神文化を刷新する。

 

少し内省的でかつ人生に対して希望を持っている人ならば、誰しも思うことだろう。

「カルマを浄化転換して人生もっと自由に生きたい。

 物心ともに幸せになりたい。

 自分が本来持っている潜在力を発現させたい。

 人生における願いを実現したい」等、と。

言うまでもないことだが、物心は一如だから、真の悟りとは現世的幸福を決して否定しない。

宇宙一切は如来の大霊だから、むしろ物心ともに幸福になることが、絶対肯定される世界なのだ。

 

この宇宙の大道を成就し、幸せと自由、悟りを得るメソッドがある。

人生を輝かす道がある。