住職の人生相談コーナー
・・・なんでも質問箱に寄せられた「人生相談」
ここに、あなたと同じ悩みがあるかもしれません
目からうろこの回答があるかもしれません・・・
*******************
遠藤 喨及
東京に生まれ、少年期をニューヨークで過ごす。浄土宗和田寺住職、タオ指圧/気心道創始者、ミュージシャン、平和活動家、ゲーム発明家など、さまざまな顔を持つ、タオサンガ・インターナショナル代表。 1990年頃より、北米各地、ヨーロッパ各地、中東、オセアニアなどの世界各地で、タオ指圧、気心道、また念仏ワークショップ等を行い始める。 また、それらの足跡によって、世界各地のタオサンガが生まれ、現在、各センターは、仏教の修行道場、タオ指圧・気心道などの各教室、海外援助を行っている。 遠藤喨及個人ブログページもご覧ください。 http://endo-ryokyu.com/blog/
◎血液は保存期間が短いとか、学生献血が近年減ってきているなどと、赤十字が声高に宣伝していますが、輸血しなくても生理食塩水で対応が可能であって、輸血時の免疫不全の方がよっぽど怖いらしいです。
人の善意を悪用するビジネスは許せないと思いますが、専門家である医者が
どうして本当のことを言わないのか?(知らない?)が、わかりません。
医療って何なのでしょうか?
ご質問の意図が今ひとつわかりにくいのですが、、、。
もしご質問が、「医療の本来の目的は何か?」だったら、「イエスやその
使徒たちの治療行為のように、神(宇宙大霊)と人間をつなぐこと」が答えです。
なぜ現代医療が人の善意を悪用するビジネスをやっているのか?というご質問でしたら、専門家である医者が本当のことを言っている映像をご覧下さい。
◎自分がいない方が、この人達(家族)は幸せなんじゃないかと思うことがよくあります。これは何なのでしょうか。
自分の心の問題でしょうか。
家族から「あんたはいない方が良い」という無言のメッセージを、長年、受け取り続けたのでしょうか?
あなたは、家族と住まない方が、将来、幸せになれる可能性があります。
◎奥さんに浮気がばれました、後悔しています。
そのことがもとで、奥さんが当てつけの浮気をし、夜中、浮気相手に電話や
LINEやらメールをしています。
私には、奥さんが私に嫌われたり、この生活を壊すことが平気のように見え、罪悪感がゼロのように感じます。
自分で人生を終えようと何度も思いました。ですが、家業を継いでおり、親が生きているうちはそれもできなくて、、。
子供たちのことを思えば、知らないふりをして生活を続けて行かなければならないのです、、。
嫌な自分です。こんな私ですが救われる道はあるでしょうか?
奥さんは、きっとそれまでいろいろと我慢していたんでしょうね。
あなたは土下座して謝らなかったんでしょうね。
まだ怒っているみたいだから。
これを読んで僕が一番びっくりしたのは、
1)死のうと思ったけど、両親がまだ生きているからできない、、、。
2)子供たちのことを思えば、知らないふりをして生活を続けて行かなければならない、、、
というところです。
だってこれ、「死のうと思ったけど、子供たちのことを思えば、それはできない。」「親に心配かけたくないから、知らないふりをして、生活を続けて行かなければならない、、、」というのなら、まだわかる話なんですけど、、、。
えーっ、これ逆じゃないの!?
もしかして、子どもより親が大切なの!? とちょっとビックリ!
奥さんは、あなたのウワキよりも、あなたのそういうところ(家族より親が
大切)に我慢していたのではないだろうか?
ウワキ発覚は単に導火線で、爆発物は、そういう点にあったような気がします。
そして、あなたが「嫌な自分です。」と言っているのは、そういう自分(精神的な未熟さ)のことを無意識に語っているのではないか?
「こんな私ですが救われる道はあるでしょうか?」というのは、「自分は成長できるのだろうか?」という問いにも聞こえました。
(もっともこれ、甘えん坊さんの言葉にも、ちょっと聞こえちゃいますけど、、、。)
傷口に塩を塗るようでごめんなさい。
でも、現在起こっている事態の精神的原因を分析することは必要なことではないか、と思います。
あなたの精神的成長のために。
だって、そういうご質問だと、僕は理解しましたから。
さて、最後にお伝えします。
千日回峰行を2度も満行した、酒井阿闍梨という方がいました。
1000日間、五穀断ちをして山を駆け回るように修行し、最後には「9日間、飲まず食わず眠らず」という、生死も保証されない荒行を達成した方です。
これを2度も満行したのは、1000年の歴史を持つ比叡山の歴史の中で
3人しかいないと言われています。
酒井阿闍梨は、40歳を過ぎてから得度したのですが、その発心の動機は、
奥さんが自殺したことにありました。
ご自身の述懐によると、その原因は、酒井さんが親の方を大事にして、親や
親戚から奥さんを精神的に守って上げなかったから、と書いていらっしゃいます。
酒井さんは修行に入る前、自分に救いの道があるのか? と、果たして誰かに聞いたかな?
◎がん治療としての投薬、放射線療が大変な発がん性を持った療法だと知りました。
知人がそのような治療を受けている場合、真実を伝えることは本人にとって
とてもショックだと想像します。
場合によっては私の話は頭から否定されてしまうでしょう。
当事者が受け入れ難い事実に耳を傾けてもらうにはどのような伝え方をすればよいでしょうか?
伝える側に必要なものは何が一番大切でしょうか。
上から目線でないこと。相手のために言っていることが、相手に理解できるように伝えること。
でも、どの治療法を選ぶかは、結局は人生観の表れなので、事実でも、それを受け入れられる人と、受け入れられない人がいます。
◎9.11.(8時46分発生)がテロではなく自作自演の戦争の糸口であったり、 3.11.(2時46分発生)が人工地震であったり、インターネットではマスコミが伝えない情報を手に入れることができるようになりました。
しかしながら、そのような真実を知った後に、それをどう解釈し、自分のかかわり方をどのようにすればよいものなのかがわかりません。
知識を人生への知恵に変えていく方法を教えてください。
バックナンバーの最後の質問への答えをご覧下さい。