俗人にとっての仏教の修行とは何でしょうか?

住職の人生相談コーナー

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遠藤 喨及

東京に生まれ、少年期をニューヨークで過ごす。浄土宗和田寺住職、タオ指圧/気心道創始者、ミュージシャン、平和活動家、ゲーム発明家など、さまざまな顔を持つ、タオサンガ・インターナショナル代表。 1990年頃より、北米各地、ヨーロッパ各地、中東、オセアニアなどの世界各地で、タオ指圧、気心道、また念仏ワークショップ等を行い始める。 また、それらの足跡によって、世界各地のタオサンガが生まれ、現在、各センターは、仏教の修行道場、タオ指圧・気心道などの各教室、海外援助を行っている。遠藤喨及個人ブログページもご覧ください。

http://endo-ryokyu.com/blog/


◎親族間でどうしても乗り越えられない溝が

あって、そんな時、場合によっては

「縁を切る」という選択肢もせざるを

得ない人もいると、今の私は考えています。

「縁を切る」事について、

喨及先生はどのようにお考えでしょうか?

 

たとえ親族であっても、

切れるときは切れる。

また、切れないときは切れない。

それが縁です。

出会いや別れを作るのは、

人間にはできません。

切ろうと思っても切れない縁もあります。

続けようと思っても、

続けられない縁もあります。

縁は人間の思惑を超えているものだと思

っています。

 


◎俗人にとっての仏教の修行とは

何でしょうか?

 

俗人も僧侶も違いはありません。

誰にとっても仏教の修行は、

無我の心になって、利他に生きることです。

 

 

◎その修業は一人でも出来ますか?

 

ほんものの気持、

すなわち強い意志さえあれば、、、。

 

◎もし適当な指導者が必要だとすると、

どのような指導者に師事すれば

良いのでしょうか? 

どのような指導者が理想的な指導者で

しょうか?

 

少なくとも法(教え)に関しては我がなく、

法も人も、利用することがない人です。

理想的な指導者とは、恐らく、、、、

指導される側にとってみたら、

理想とは感じないのではないでしょうか。

 


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